意外と大変!0歳児連れ留学の準備でやったこと

いよいよ渡米が来週に迫ってきました。3月の合格発表から気づけばあっという間に約半年が経ってしまいました。

4月に息子が生まれて、初めての育児に悪戦苦闘している間にあれよあれよと8月に。息子を連れての大学院留学のための諸々の手続きもほぼ完了したので記しておきます。今後、子連れ留学する方の役に立てたらうれしいです!

息子を帯同するために完了したTo Do

自分の留学のためのプロセスと並行して、息子帯同のために行ったことはこちら。

  1. パスポート申請
  2. VISA申請(F2ビサ)
  3. 保育園手配(現地保育園を紹介していただき即決)
  4. 息子の健康保険加入(コロンビア大学の保険に加入)
  5. 乳児予防接種(4ヶ月時点で接種できるものを完了)
  6. 荷物のパッキング

時系列でこうやって書き出してみると意外とやること少ないように思えるけど、結構大変だったなぁ。笑

それぞれがリードタイムが長くて気を揉むことが多かったように思います。今日申請して明日返事がきて完了!という世界ではないので、息子が生まれた直後からちょっとずつ準備してきてよかったです…!これで抜け漏れあったりしたらどうしよう。青ざめるわ。笑

パスポート申請とVISA(F2)申請

パスポート申請

まずは息子のパスポート申請から。東京都生活文化局のこのHPを何度みたことか。笑

  1. 発行申請書(パスポートセンターで当日記入)
  2. 戸籍謄本 or 戸籍抄本
  3. 証明写真
  4. 本人確認書類(健康保険証・母子手帳)

わたしが申請する時点では上記のものが必要で、まぁ当たり前というか大人が申請するのであればすぐに準備できそうなものばかり。でも、新生児は違うんです…!!!

まず最初の壁は、戸籍謄本。

子供が生まれると出産から1週間後の退院のタイミングで、産院から出生証明書がもらえます。それとともに出生届を市区町村に提出。そうすると約10~14日後に戸籍に誕生した子の記録が反映されます。そんな具合で、誕生から3週間後に戸籍謄本ゲット

つづいて本人確認書類の健康保険証。

これは戸籍謄本(あら、住民票だっけ…?)を提出して約1週間後に発行されました。すなわち誕生から4週間後に健康保険証ゲット

苦労して手に入れた戸籍謄本と本人確認書類(健康保険証と母子手帳)を携えていざパスポートセンターへ。パスポートは申請してから1週間後に出来上がります。というわけで、誕生から最短で5週間後にパスポートが手に入ります。

リードタイム長すぎ…。笑

VISA(F2)申請

続いて、VISA申請。

  1. 大学院にI-20の発行を依頼
  2. I-20の情報をもとにVISA申請・面接予約
  3. 面接
  4. VISA交付

まず、息子のパスポート情報をもとに大学院へI-20の発行を依頼。

各大学で依頼方法などは違うと思いますが、申請から約3週間後にI-20が発行されました。通常は書類が送られてきますが、現在はコロナの状況なのでPDFの書類もVISA発行のために許可されていたので、これはかえってスムーズにいきました!

そして、送られてきたI-20の情報をもとにVISA申請。これがだいたい一人の申請に30~60分くらいかかるDS-160の入力とSEVIS費用の支払い申請作業。入力ミスがあると修正するのに絶望的な気持ちになるので要注意です。笑 このタイミングで面接の予約もします。

面接予約日に必要書類を持って、息子とともにアメリカ大使館へ行って面接をして終了!

VISAは約1週間後に郵送で自宅に送られてきます。

VISAが手に入ると少し安心…!♡

便利な証明写真アプリ

パスポート申請、VISA申請の際に証明写真を提出することが多かったのが印象的でした。VISA申請の際は、面接当日に持っていく証明写真のほかにDS-160を入力する際も写真データをアップロードしました。

それ以降の大学院への申請にも写真データのアップロードは何度かしたので、証明写真のデータは持っておくと便利です!

わたしの場合は、一度証明写真をきちんと撮り、その写真をiPhoneで撮影してデータとして残しておきました。実物の証明写真として使用する必要があるときにはピクちゃんというサイト?アプリ?を使ってコンビニで印刷。各種証明写真のサイズに対応しているので使い勝手がよかったです。

証明写真は撮影から6ヶ月以内のものであれば使用可能なので、こうしてiPhoneにデータがあるだけで安心ですね。おすすめです!

乳児予防接種

アメリカの保育園に入れるには乳児予防接種が可能な限り完了している必要があります。この情報がなかなかなくて困っていたんだけど、行く予定の保育園からこんな資料が!

この資料と日本の乳児予防接種の表を突き合わせて確認しました。私が現在認識している限りの日本とアメリカの違いは、日本脳炎とBCGの予防接種がアメリカではないこと。そして四種混合の予防接種がアメリカでは三種混合とシングルワクチンで分かれていたことです。

息子の場合は運よく四種混合を3回全部打ち終わってからの渡米になったので、キリ良く予防接種が完了できました!あとはアメリカで小児科医を探して健診と予防接種の予定を組むだけ。アメリカでの健康保険は、コロンビアの保険に息子も入れることができるのでそれで対応しました。

パッキング

そして最後はパッキング…!!!

子供がいるとこんなに荷物が増えるのかと驚愕するレベルの荷物量でした。笑

学部生時代にカリフォルニアに1年留学した時はトランク一つで十分だったのに、今回は段ボール三つ分が赤ちゃんのもの。特に息子は来月から離乳食が始まるので、離乳食アイテムを入れ込んだらすごいことに。

でも、背に腹は代えられないので頑張って詰め込みました!

ベビーフードもたくさん買って詰め込みました!ただ、アメリカに持っていくものは牛肉の成分(エキスも)が入ったものは税関的にNGらしいので、その点だけ気をつけました。

終わりに

この記事を書き始めて、完成しないまま気づいたら渡米していました。笑

今は渡米二日目。ようやく時差が身体に馴染んできました。これからは日常のこともブログで綴っていきたいと思います♡

いよいよだっ!頑張るぞ〜!!!

コメント

  1. Tao より:

    さえこさん
    ブログ拝見させていただきました。
    さえこさんは、そもそもの能力が高い上に努力も重ねていて尊敬する点ばかりです。
    私は現在小学校教員を8年している者です。0歳の子がいます。
    私も子連れで海外大学院留学を考えているのですが、金銭面の不安が大きいです。
    もし可能であれば、金銭面の工面について(留学費用や、保育園代など)教えていただけないでしょうか。
    また、旦那様はアメリカではどのような生活をされているのでしょうか。

    答えられる範囲で答えていただけたら大変嬉しいです。

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