留学支援会社はCrimson Educationでした!

たびたび聞かれる留学支援会社について。わたしがお願いしたのはCrimson Educationでした!

海外留学を考えるにあたって支援会社は色々な選択肢があると思いますが、実際にCrimson Educationを利用したわたしから見たポイントをお伝えします^^

人生を変える留学を

「人生を変える留学」なんて言い過ぎじゃない?と思うかも知れないけれど、実際にこの一年強の間に留学準備をして合格した身にとって、海外トップスクールの合格は本当に「人生を変える」レベルのライフイベントになりました。

それは、スキル面でもマインド面でも。大学院生活を経て、改めて仕事を始める際には今感じている以上の変化を実感しているのだろうなと想像できます。

留学のきっかけ

留学のきっかけは、Crimson Education代表の松田さんのこの本から。

普通の体育教師が志を胸に、ハーバード教育大学院に合格して人生を変えていったライフストーリー。生の教育現場の課題や葛藤を超えて、より良い学校(教育現場)を創りたいという希望を胸に海外大学のトップスクールにチャレンジする姿に感銘を受けました。

サエコ
サエコ

そして何よりも、「自分と同じレベルの普通だった人がハーバードに合格したんだ!」というのがとっても励みになりました。

TOEFL65、学部GPA2.11のただのウェディングプロデューサーにとって、「わたしも目指せるかも知れない!」と思わせてくれた本です。

ハーバード教育大学院に合格しただけでなく、卒業後にTeach for JapanというNPOを立ち上げて日本の教育格差是正のために取り組んでいたという【社会起業家】としての活躍も目を見張るものでした。

この本を読んで、自分も海外留学にチャレンジして良いんだという勇気と、今は小さい夢かもしれないけれど着実に努力をすれば何かを変えられるんだという確信をもらったように思います。

Crimson Educationのポイント

そんな松田さんが日本の代表を務めるCrimson Education。

もともとはニュージーランドの留学サポート会社で、現在は世界約20ヵ国でアメリカやイギリスのトップスクール進学のための出願サポートをしているそうです。学部進学・大学院進学、そして最近ではオンラインのインターナショナルスクールの運営も行っている世界的にも先進的なedtechカンパニーです。

日本法人としては設立してからまだ数年しか経っていないですが、世界的に見ればもう十分すぎるほどの実績を誇るグローバル企業。そのサポート体制がすごすぎて正直びっくりしました。笑

アイビーリーグの元入学審査官や現役教授がメンバーにいる

これがなんと言っても他にはないすごいポイント。

入学審査官って私たちが大学や大学院にアプライしたときに、その資料を吟味して合格・不合格の判断をする人たち。入学審査官以上に生のアドミッション情報を持っている人ってなかなかいないと思うんですが、それがCrimsonのメンバーにいるのが純粋に驚愕でした。

それに加えて、トップスクールの現役教授がコンサルタントメンバーとして働いている。

すごすぎない?笑 そんなこと日本の留学支援会社では絶対ありえないですよね…。笑

元入学審査官や教授がメンバーにいることがすごいことってなんとなく肌感としてはわかると思うんですが、実際に活用してみて感じたメリットはこちら。

  1. 大学ごとの特色がわかる
    • 日本の大学と違って海外の大学は偏差値よりも「人となり」が見られます。その分、大学によって「求める人材像」が明確に違うため、それを考慮して出願するのが戦略として有効
  2. 生の入試情報が手に入る
    • 特に今年はコロナの影響もあって例年とは状況が全く違っていました。そんな中でも、リアルな情報が手に入るのは本当にありがたかった

特に、大学ごとの特色が理解できる点においては、出願で一番大切なエッセイに活きる超重要ポイント。私も実際に、コロンビアとハーバードでエッセイで伝えたいポイントはそれぞれ人生の別のポイントを書きました

大学によって求める人材像が違うのならば、自分自身のアピール方法も変える必要がある。もちろん軸となる志の部分は変えないけれど、その表現方法を変えてより魅力的に見せる工夫は必要だと感じました。

行きたい大学について徹底的に研究して、自分をアピールするって本当に大切。

松田さん自身がまじですごい

なんか頭悪い表現になって申し訳ないのですが、本当にこれに尽きます。笑

彼自身がハーバード教育大学院を卒業後、Teach for JapanというNPO法人を立ち上げた社会起業家であることは前述しましたが、それだけじゃないんです。そのあとにスタンフォード大学MBAも取ってる。笑

はて?どういうこと?

最初に聞いたときはパワーワードが並びすぎてよく理解できませんでした。笑

そんな経歴を持った松田さんに直接メンタリングしてもらえることがCrimson Educationの大きなポイントだと感じました。

自分自身が経験しているからこそ、アドバイスが的確。そして何よりも信頼できる。特にエッセイカウンセリングが本当に秀逸だと思いました。

受験の合否を分けるエッセイ

海外大学院進学において、最重要ポイントはエッセイ。

TOEFLやGRE/GMATは足切りポイントで、本当にその人を入学させるかどうかを決めるのはエッセイが最重要ポイントになります。(大切なことなので二度言います。笑)

ここで強調したいのは、「こう書けば受かる!というテンプレートなんて重要じゃない」ということ。

もちろん、エッセイの起承転結として有効なテンプレはあります。(大まかにいうとこんな感じ)

  1. なぜその分野
  2. なぜその大学(スクールリサーチ)
  3. 自分のキャリアにとってなぜ大学院にいくことが必要なのか
  4. 将来の展望

これは、ググればすぐに出てくるレベルの情報です。このテンプレートが重要なのではなく、この「なぜ?」をいかに深堀りするかがめちゃくちゃ重要。

自身の半生を振り返り、意味付けしていく作業。地味なように見えるけれど、わたしは海外留学プロセスの本質はここにあると考えています。

そして、ここの深さでエッセイで表現できる内容の深さも決まってきます。小手先のエッセイカウンセリングではなく、本質を捉えて言語化する力が求められます。

この点において、Crimson Educationの松田さんのカウンセリングと戦略性はピカイチ。

彼自身が二度の海外大学院受験をしていることと、社会起業家として様々な経験をしているという背景がこのカウンセリングを素晴らしいものにしていると思います。

表面的に「海外大学院行きたい」と思っていた私が、なぜ今大学院に行ってそれが将来的にどんな意味を持つのかについてじっくり考えて言語化できるようになったのもカウンセリングのおかげです。(そして何より、底辺から始まった受験準備が大成功で終えられたのも、エッセイが良かったからとしか考えられない)

いろんな留学支援の会社はあるけれど、正直こんなに経験豊富でアドバイスに厚みと説得力のある人ってなかなかいないと思います。聞こえの良い優しい言葉をかけるのではなく、一人一人の話に耳を傾けた上で、論理的・戦略的に最善を提案してくれるプロフェッショナルだなと心底思います。

時間制限のないサポート体制

上述のように、アイビーリーグの元入学審査官や教授のサポートを受けられる上に、質の高いエッセイカウンセリングもあるCrimson Education。

費用は、人によって必要なプランが違ってカスタマイズする形になると思うので一概には言えませんが、有名な日系の留学支援会社と同じくらいの費用でおさまります。

Crimson Educationは出願校数によって費用が変わってくるのに対して、有名な留学支援企業だと時間単位での費用発生となるので、エッセイを推敲する出願直前期などを考えると、むしろCrimson Educationの方が安く抑えられる可能性もあるんじゃないかなぁ。

どちらにせよ、出願校単位での費用発生なので、大学院出願を決めたら早めにコンタクトをとってサポートを開始してもらうのがおすすめです。

大手留学支援企業と比較してみて

実際にいくつか他企業を見てみましたが、正直ピンとくるところがなかったのが正直な印象でした。(個人の感想です)

とくにエッセイは個別カウンセリングがかなり重要だと思うのですが、大手企業はどこも定型にしたがってサポートしている感じが否めなくて。エッセイにぶつけるのは、その人の人生だと思うので(熱い。笑)定型フローの決まった上辺なカウンセリングではなくて、がっつり個別最適されたカウンセリングが大切なんじゃないかと思います。

それぞれ好みはありますが、私はCrimson Educationが合っていたと思います!

その他

Crimson Educationは外資企業なので、基本的に外国人のコンサルタントとは英語でのやりとりになります。

これは人によって好みがわかれるところだと思うけれど、個人的には少しでも英語に触れる機会を増やしたかったので絶好のチャンスと思っていました。メール文章なども英語で書くようになるし、英語の勉強ではなく生の英語に触れるチャンスにもなります。

もちろん日本人スタッフもいるので、日本語でのサポートもOKです。

まとめ

こうやって見返してみると、底辺から始まった私の大学院留学プロセスは本当にいろんな人に支えられていたんだなぁと改めて感じます…。

一人で頑張り続けるには限界があるけど、プロに伴走してもらえると精神的にも安定するし、そしてなにより情報戦の受験プロセスを勝ち抜くキーポイントにもなります。

ぜひご自身に合う留学支援会社を探してみてください^^

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