渡米時に一緒に来てくれていた夫が日本に帰国してはや3週間。もう少しで4週間が経とうとしています。(記事を公開する日にはもう5週間経ちました。笑)夫が帰国してからの毎日は、文字通り時間が飛び去っていきました。
初めての子育て、初めてのNYC、初めての大学院。
30歳になってこんなに初めて尽くしの毎日を過ごすなんて思ってもいませんでしたが、毎日初めての連続で体力も心もクタクタ…。もっと頑張っている人がいるのは重々承知ですが、「こんなに頑張ってるんだぞ!」の捌け口としてブログを使わせてください…。笑
Weekdays Routine
Morning Routine
0歳保育園児の朝は毎日が大急ぎ。丁寧な生活とは程遠い。笑
セントラルパークの横にある保育園まで徒歩で片道30分かかる。朝8時から預かってもらえるので、毎日できるだけピッタリ8時に到着したい。それもあって、毎日6:30には息子起床です。
- 5:00 起床・一人時間(リーディング課題 / Journal)
- 6:30 息子起床(着替え / おむつ替え / 一人あそび)
- 6:35 離乳食づくり
- 6:45 息子朝ごはん(離乳食)
- 7:00 一人あそび中に後片付け・保育園の準備(ミルク・離乳食弁当など)
- 7:15 おむつ替え・息子と遊ぶ
- 7:30 保育園へ出発
- 8:00 保育園到着
息子が起きてからぴったり一時間で家を出られるように、分刻みのスケジュール。それ以上遅くなると息子が朝寝タイムで眠くなってぐずるので、7:30に家を出てベビーカーの中で寝てもらうのが最強のソリューションと気付きました。笑
保育園は8:00-15:30で預かってもらえるので、この間の時間が私の自由時間。毎日必死に授業の課題をやったり、苦手な掃除洗濯したり、束の間の自分の休憩時間になったり。
もうここはやりくりに必死。笑
そして、帰ってきてからはこんな感じ。毎日、保育園と家の往復で2時間ウォーキングしているのでもうクタクタ。笑
- 15:30 お迎え
- 16:00 帰宅・夕方の授乳
- 16:15 絵本・遊びタイム
- 17:30 日本にいる夫とテレビ電話
- 18:00 お風呂
- 18:30 寝かしつけ
寝かしつけは、一時期ネントレを頑張っていたのですが、途中で風邪をもらってきて体調が悪くなってしまったので今は休止中です。また一からやって、息子の切ない泣き声を聞くのかと思うと胸が張り裂けそうなので、夫が帰ってきたら担当してもらおうと思ってます。笑
授業について
わたしの学ぶプログラムは授業が基本的に夜にあって、昼間は自由に使えることが多いです。たまに一日中授業ということもありますが。
Adult Learning and Leadershipというだけあって、様々な会社のエグゼクティブやマネージャー、学校のプリンシパルが学びにきているというのもあり、他の学部と比べると授業の作りや学ぶ形式が「大人が学ぶ」ということを前提として創られているのだと感じます。
実は、これもあってハーバードではなくコロンビアを選びました。
ハーバードだと卒業単位を一年間で取得しなければいけないのですが、コロンビアは二年間。
子連れ単身期間があることを考えると、コロンビアで二年かけてじっくり慌てずに学べる方がわたしにとってより良いと思いました。そしてもちろん、コロンビアの方がアカデミックアスピレーションとマッチしていたというのも言わずもがなですが。
こんな選択肢を得られたことだけで、感謝感謝です。保育園にも大感謝!!!
しかし….。
保育園の洗礼、来たる。
保育園に子供を預けたことのある方はみんな悩まされたであろう、保育園の洗礼。
風邪。
息子も例に漏れず、ひどい鼻水と咳をもらってきました。
咳は特に夜間ひどくなるので、夜中寝ながらこんこんすることもしばしば。ひどい時には、咳をした勢いで吐く。三日連続で咳の勢いで吐かれた時にはもうたまりませんでした。心配だし、可哀想なのは当たり前。その上、吐いたものは私と息子に全部かかり、シーツもべっちょり汚れるので毎晩てんやわんや。笑
いや考えても、よく頑張ったなぁ。息子も私も。笑
そんな感じで、一度治ったと思ったらまた数日後に新しくもらってきて、結局二週間くらいはずーっと風邪をひいたり治ったりしていました。
そんな中、鼻水がひどいなと思っていたある日、耳だれ(耳から垢のようなどろっとしたものが出ていること)を見つけ、すぐさま小児科に連絡。翌日に受診をしたら、中耳炎になりかけているとのこと。
幸い中耳炎もひどくなくそれ以外は息子も元気いっぱい笑顔を振りまいていたので、飲み薬だけもらって10日間飲みました。医療費はコロンビアの保険でカバーされているので心配なくよかったです。
今はもう良くなって元気いっぱいお友達と遊んでいますが、風邪がひどいあの二週間は死ぬほど疲れたな、精神的にも肉体的にも。笑
ほんとうに世の中の子持ちの方みんな頑張ってる…!偉すぎる…!と痛感したのでした。
育児においてセルフマネジメントが超重要
そんなドタバタした毎日を過ごして、身にしみて感じていること。
セルフマネジメントが超重要!
これは、単身子連れ留学ではなくても子育てをする全ての方に共通すること…!!なんといっても、自分の身体と心の健康が一番。もちろん子供の健康も大事ですが、子供を守るのはわたしたち。まずは自分の調子を良くしておかにと元も子もありません。
前回の記事のEQでの学びもそうですが、自分のことについてきちんと目を向けることの大切さを身をもって体感しています。
心のうごき、身体の調子
東京で仕事を毎日ばりばりと頑張りながら生活していたときも、単身で子連れ留学をしている今も、一番大事にしているのはノートで自分と向き合う時間です。
毎日、自分の心のうごきを観察する。
今日はどんなことを考えているのか、なににモヤモヤしていたり、ドキドキしているのか?
最初はそんな簡単なことでよくて、まずは自分の心の動きに気を配ってあげること。そうすると次第に、日々の生活の中で自分の心の調子に気づきやすくなって、手当てしやすくなる気がします。
前回の記事ではそれをSelf-AwarenessとSelf-Managementを紹介しましたが、私は、Self-Awarenessは「心のうごきに気を配ること」そしてSelf-Managementは「心の手当をしてあげること」だと思っています。
なんてことを思いながら、自分に優しく、コーヒーでも飲みながら時にのんびり頑張っています。(それでも疲れる。笑)
あと少しで夫が日本からこちらに来る予定なので、あと少し頑張るぞ〜!
コメント
こんにちは。
Twitterフォローさせてもらってます、香織と申します。私は社会人経験を経て、来年度日本の大学院修士課程に進学予定です。博士をアメリカやカナダで取りたいという夢もあるので、ブログ大変参考になります。
女性で社会人経験後の進学となると、やはり子育てとの両立が要となると思います。単身アメリカに渡ったサエコさんが子連れで留学されてますが、日本で夫もしくはどちらかの両親に子育てをお願いするという選択肢は難しかったのでしょうか?(個人的な質問で申し訳ないですが…)
私はまだ子どもがいないので想像がつかないのですが、やはり0歳児は母親が必須なのでしょうか?
ブログのどちらかにすでに書かれていたらごめんなさい。
家庭によって事情が違うので回答が難しいかもですが、子連れ留学は想像を絶する大変さと思うのですが、乳飲み子を置いての留学の方がむしろ難しいのだろうか?と思い質問させて頂きました。
コメントありがとうございます!
母親が子供を育てなくてはいけない、ということはないと思います。最近は粉ミルクもあるし大人が面倒を見れば子供は育ちます。
ただ、生まれたばかりの子供を日本に残してひとりで留学したいか?と自分に問うたときに、私は自分が育てたいと強く思いました。十月十日の妊娠期間を経て、ようやく会えた我が子と離れるのはわたしにはできませんでした。
子供をどう育てるかは家庭の状況にもよると思いますが、私は息子と一緒にいることを優先しました。
とても個人的な質問だったにかかわらず、返事ありがとうございます!
生まれたばかりの我が子と離れるのはきっと身を切る思いですよね。
留学も育児も両立されていて尊敬します。
キャリアアップや進学は、まだ男性より女性のがディスアドバンテージだよな…と思ってしまいがちですが、
両立されている方々の経験談を参考に私も頑張ろうと思えました。
アメリカは日本より、仕事や学業と育児の両立がしやすいのかなと期待もあります。
ブログこれからも楽しみにしています。
NYは紅葉が見頃とともに、寒くなる季節と思います。ご自愛ください。
こんばんは。子連れ大学院留学を考えており、ブログがとても励みに&参考になります。
授業は基本的に夜とのことですが、夜大学院に行かれているのでしょうか。その間お子さんはどうされているのでしょうか?大体どの大学院も夜にクラスがあると聞き、やり繰りを心配しています。
コメントありがとうございます!
授業があるときはシッターにお願いしています。たまに土日に授業があったりもするので、そういったときもシッターです。
アメリカではシッターがいることが普通なので、子育てしながら学ぶ学生はだいたいシッターがいます。